お祝い事や贈り物でプリザーブドフラワーを貰ったけど、飾り方がわからない!と悩んでいませんか?
プリザーブドフラワーは綺麗で長期間楽しむことができますが、どこに置けば良いか迷ってしまいますよね。
実は、プリザーブドフラワーを飾る場所は、寝室やリビングの他にも、玄関やトイレに飾るのがおすすめなんです!
この記事では、プリザーブドフラワーの飾り方と飾る際の注意点について解説します。プリザーブドフラワーが手元にあって、おすすめの飾り方を知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。
- プリザーブドフラワーの飾り方に悩んでいる方
- プリザーブドフラワーの飾る場所に悩んでいる方
- プリザーブドフラワーに関心がある方
目次
プリザーブドフラワーの種類
プリザーブドフラワーは「ボックス・ブーケ・リース」などの種類があり、飾り方も変えるのがおすすめです。それぞれの特徴と、飾り方を紹介します。
1. ボックス
箱の中にたくさんのプリザーブドフラワーを詰め込んだものです。蓋を開けたときに色とりどりのお花の美しさを楽しむことができ、結婚式などお祝い事のギフトとして人気があります。
箱のまま置くだけで良いので飾りやすく、棚やテーブルの上など視線が集まりやすいところに置くのがおすすめです。
2. ブーケ
プリザーブドフラワーを寄せ集め、丸みを帯びた形にまとめたものです。結婚式で花嫁が持つものとして有名で、式で使ったブーケを新居で飾るパターンが多いです。
生花と違って長期間保存でき、生花と同じ美しさを楽しむことができます。ブーケの形を崩さないように花瓶やケースに入れて飾ると良いでしょう。
3. リース
リースは「花輪」という意味で、プリザーブドフラワーを輪の形につなぎ合わせたものです。クリスマスの時期になるとクリスマスリースが飾られるため、馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
リースを飾る際は壁やドアに引っかけるのが一般的です。玄関に飾ると帰宅時に美しいリースが目に入り、気分も明るくなりますよ。
4. 一輪挿し
一輪挿しは言葉の通り、花瓶に一本のプリザーブドフラワーを挿したものです。一輪のため花瓶も小さいサイズで良く、サイドテーブルやちょっとした棚の上などに飾りやすいメリットがあります。
プリザーブドフラワーは水が不要のため、花瓶を倒してしまっても水がこぼれる心配もありません。気軽にお部屋にアクセントを増やせる便利なアレンジメントですよ。
黒柴さん
プリザーブドフラワーの2つの飾り方
プリザーブドフラワーを飾る際に悩みやすいのが、ケースから出すかどうかです。それぞれのメリットを紹介します。
プリザーブドフラワーの飾り方1:ケースから出して飾る
プリザーブドフラワーをケースから出して飾るメリットは、花の質感や美しさをダイレクトに楽しむことができる点です。
ケースに入れたままだとどうしても質感が下がるため、ケースから出す人も少なくありません。
壊れやすいと言われるプリザーブドフラワーですが、ケースから出しても定期的なお手入れで長期間美しく保つことができます。丁寧な取扱いを心がけましょう。
プリザーブドフラワーの飾り方2:ケースに入れたまま飾る
プリザーブドフラワーをケースに入れたまま飾るメリットは、花を汚れやホコリから守ってくれる事です。
プリザーブドフラワーは壊れやすいため、余計なリスクが減り、長期間お花の美しさを楽しむことができます。ケースごと置くだけで良いため、飾りやすいメリットもあります。
プリザーブドフラワーを飾る場所5選
プリザーブドフラワーを飾る場所の基本は「毎日一度は見る場所」です。この条件を満たすおすすめな場所を5つ選びました。
プリザーブドフラワーを飾る場所1:寝室
人は一日の3分の1は寝て過ごすと言われており、寝室にいる時間は人生でも一番長いです。そこにプリザーブドフラワーが飾りつけてあると見る機会が増えるため、花の美しさをより楽しむことができます。
プリザーブドフラワーを飾る場所2:リビング
リビングにはソファやテーブルセットなど、くつろぐための家具を配置することが多いです。
シェルフやテーブルの上にプリザーブドフラワーが飾ってあると、くつろぎながら花を鑑賞することができます。
空間にお花があることで部屋の雰囲気も華やぎ、明るい気持ちにさせてくれる効果がありますよ。
プリザーブドフラワーを飾る場所3:玄関
家に帰ってきたときに一番最初に目にするのが玄関のため、玄関の雰囲気は重要です。玄関にプリザーブドフラワーが飾ってあると、自宅に帰ってきたという安心感を得ることができます。
来客時にも玄関にプリザーブドフラワーがあるだけで、花の美しい印象をお客様に持たせることができます。
プリザーブドフラワーを飾る場所4:トイレ
意外とおすすめなのがトイレです。トイレは毎日出入りする場所のうえ、狭い空間は落ち着くという方も多いのではないでしょうか。
花の香りの芳香剤を使っている方は、プリザーブドフラワーを置くことでより花のイメージを強くすることができます。
飾る際は花瓶に入れたりして、コンパクトで邪魔にならないようにしましょう。
プリザーブドフラワーを飾る場所5:壁
プリザーブドフラワーを自由に飾りやすいのが壁です。リース型のものを壁に立てかけても良いですし、フレームの中にプリザーブドフラワーを入れて飾るのもおしゃれです。
壁をお花で飾る事で、スペースをとらずに殺風景な部屋を華やかに演出することができますよ。
プリザーブドフラワーを飾るときの4つの注意点
空間を彩ってくれるプリザーブドフラワーですが、飾る際にはいくつかの注意点があります。4つのポイントを解説します。
1. 直射日光が当たらない場所に置く
プリザーブドフラワーに直射日光が当たると、色あせてしまう原因になります。
日光の他にもライトなどの強い光が当たる場所は避けましょう。棚の中や、他の家具を光を遮るように配置するのがおすすめです。
2. 高温多湿を避ける
プリザーブドフラワーの花びらは繊細なため、高温多湿な場所に配置してしまうとひび割れが起きるリスクが高まります。
また、プリザーブドフラワーは着色料を使っている場合が多く、湿度の高い場所だと着色料が液体化し、変色する可能性があります。
梅雨の時期など湿度が高くなりがちな場合は、乾燥剤を近くに設置するのがおすすめです。適度な湿度を保つように心がけましょう。
黒柴さん
3. ホコリを取るときは慎重に
プリザーブドフラワーをケースから出して飾っている場合、花びらの上にホコリが溜まりやすくなります。花びらはとても繊細なため、手で取ろうとすると花びらを痛めてしまう場合が多いです。
小さなホコリであれば放っておくのが良いのですが、どうしても気になる場合は毛素材のブラシなどで軽く払うようにしましょう。ドライヤーなど風を送る機械で、ホコリを吹き飛ばしてしまうのもおすすめです。
4. 優しく丁寧に扱う
プリザーブドフラワーはとても繊細な作りのため、移動や設置の際は優しく丁寧に扱うことを心がけましょう。
特に設置をして年数が経ってくると、少しずつ劣化して壊れやすくなっていきます。
飾り方にこだわるのも良いですが、お花が傷まないように適度にお手入れをしてあげてください。季節の移り変わりがある日本の気候では、長期保存には人の手による管理は欠かせません。
黒柴さん
プリザーブドフラワーを飾って室内をオシャレに演出しましょう!
プリザーブドフラワーは上手に飾る事で、室内をオシャレに演出してくれるアイテムです。
アレンジメントの仕方や、場所によっておすすめな飾り方は変わるため、色々と試してみてはいかがでしょうか。センスのある飾り方をすることで、お部屋の雰囲気も明るいものに変えることができます。
プリザーブドフラワーが手元にあって飾り方に迷っている方は、ぜひこの記事を参考にして室内をオシャレに飾ってみてはいかがでしょうか。