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ラナンキュラスの元気がない3つの原因!復活させるため4つのポイント

ラナンキュラスの元気がない

「なんだかラナンキュラスの元気がない?」

「順調に育っていたのにどうしたのだろう…」

「もう復活させることは難しいのかな?」

そんな悩みを抱えていないでしょうか。

今まで丁寧に育ててきたラナンキュラスの元気がないと、心配になってしまいますよね。

結論を申し上げると、ラナンキュラスの元気がない原因は複数ありますが、適切に対処をすることで復活させることが可能です。今回はその原因と復活させるポイントをご紹介します。

また、ラナンキュラスがかかりやすい病気についても解説いたします。ぜひ参考にして元気なラナンキュラスを育ててくださいね。

この記事がオススメな方
  1. ラナンキュラスの元気がなくて悩んでいる方
  2. 元気がないラナンキュラスを復活させる方法が知りたい方
  3. ラナンキュラスについて調べている方

ラナンキュラスの元気がない3つの原因

ラナンキュラスに元気がない場合、下記3つの原因が考えられます。

  • 水やりの頻度
  • 花や葉に水をかけてしまう
  • 日当たりや寒さ対策の不備

それぞれ詳しくみていきましょう。

1. 水やりの頻度

ラナンキュラスに毎日水をあげる必要はありません。ラナンキュラスは多湿を嫌う植物なので、水をあげすぎると根が傷んでしまいます。一度根腐れをしてしまうと、復活する可能性はほぼ無くなってしまいますので、注意しましょう。

2. 花や葉に水をかけてしまう

ラナンキュラスに水をあげる時は、直接花や葉に水がかからないようにしましょう

水がかかってしまうと、灰色かび病という病気になってしまう事があります。また、ラナンキュラスの花びらはとても薄いので、水がかかってしまうとシミになってしまう可能性もあります。きれいな花を咲かせるためにも水やりの際は要注意です。

黒柴さん

水のあげかたにも注意が必要なんだね!

灰色かび病については後ほど詳しく解説しています。ぜひ続きを読み、灰色かび病の予防をしてくださいね。

3. 日当たりや寒さ対策の不備

霜がおりるくらい寒い時期になったら、戸外での管理には少し注意が必要です。ラナンキュラスは日当たりが良く、風通しの良い環境を好みます

しかし、霜や雪が降る場合、戸外で管理していると土が湿り球根が傷んでしまうのです。球根が傷むと、花が正常に咲かないなどの影響がでてしまいます。寒さが強い時期は戸外と室内を使い分けて管理しましょう。

ラナンキュラスを復活させることは可能?ラナンキュラスの寿命とは

ラナンキュラスの元気がなくなってしまっても、根腐れしない限り復活させることは可能です。

ラナンキュラスは多年草です。花が咲き終わったあとも適切に管理をすれば、また球根から育てることができます。数年にわたり花を咲かせてくれるので、球根が傷み、腐ってしまった時が寿命と言えるでしょう。

ラナンキュラスの寿命についてはこちらの記事で詳しく解説しております。ぜひ、あわせて読んでみてください。

>>ラナンキュラスの寿命はどのぐらい?より長持ちさせる方法6つを合わせて解説

ラナンキュラスを復活させる4つのポイント

ここからは、元気がなくなってしまったラナンキュラスを復活させる4つのポイントをお伝えしていきます。

  • 日光にあてる
  • 水はけをよくする
  • 枯れ葉や花がらを取り除く
  • 肥料を与える

4つとも元気がないラナンキュラスを復活させるのに重要なポイントです。順番に見ていきましょう。

1. 日光にあてる

ラナンキュラスは寒い時期でも、戸外で日光をあてるようにしましょう。

お住まいの地域によって多少異なりますが、11月上旬~中旬に発芽し、3月~5月頃に花が咲きます。寒さに当たることによって成長が促されますので、日光があたる日中は外での管理がおすすめです。

しかし、外の気温が0℃を下回り、霜や雪が降るようであれば、鉢植の場合は室内に移動させましょう。この際、暖房に当たらない場所に移動してください。地植えの場合は球根が傷むのを防ぐため、不織布をかけるなどの寒さ対策を行いましょう。

2. 水はけをよくする

ラナンキュラスは日光が当たり、風通しがよい場所で育てましょう。じめじめした環境では球根が傷んでしまいます。

特に要注意なのが「みずやり」です。みずやりは土の表面が乾いてきたら、たっぷりあげるようにしましょう。頻度は週に1回~2回程度、暖かい日の午前中がぴったりです。

また、雨や雪が降っている場合は室内に移動させましょう。土が湿ってしまい、球根が傷む原因になります。

黒柴さん

こまめな気遣いが重要!

3. 枯れ葉や花がらを取り除く

ラナンキュラスの花が終わったら、花がらや枯れ葉を早めに取り除きましょう。ラナンキュラスを清潔に保つことで風通しもよくなり、病気の予防にもなります。

咲き終わった花を摘む作業を「花がら摘み」といい、この作業を行うことで花つきもよくなります。ポイントは花がしおれたら、花の下の茎で摘むことです。傷んだ花弁にカビや害虫がつく事を防ぐ、とても大切な作業になります。

きれいなラナンキュラスを咲かせるためにも、こまめに作業するようにしましょう。

4. 肥料を与える

ラナンキュラスは開花にたくさんの栄養を必要とします。葉が増え始めたら、緩効性化成肥料を月に1回与えるようにしましょう。

緩効性化成肥料とはある一定期間、効果が持続する特徴のある肥料のことです。一度に溶け出さないように表面が樹脂などで覆われているため、肥料成分をバランスよく与えることができます。

また、緩効性化成肥料とあわせて2週間に1回液体の肥料を与えることで、花付きがよくなったり、花や葉の色が一段とよくなります。状態にあわせて、適切な肥料を与えましょう。

>>ラナンキュラスが咲かない原因は?上手な育て方と綺麗に咲かせるポイントを紹介

ラナンキュラスの葉が白くなったら、うどん粉病と灰色かび病の可能性あり

ふとラナンキュラスの葉をみると、白っぽくなっていたという経験がある方も多くいらっしゃるかと思います。この場合、2つの病気の可能性があります。

  • うどん粉病
  • 灰色かび病

原因と対処法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1. うどん粉病

うどん粉病は白い粉をまぶしたように、葉や茎が白くなってしまう病気です。

土や落ち葉の中にある目には見えないサイズのかび(糸状菌)が、植物についてしまうのが原因となります。うどん粉病で葉の表面が粉に覆われてしまうと、光合成が出来なくなるため、発育に影響がでます。

予防法は風通しの良い環境で育てる事です。葉が生い茂って密集しているようなら、少し剪定をし、風通しを良くするなどの方法も効果的です。

うどん粉病が発生したら、重曹を希釈したスプレーを吹きかけましょう。食用品として市販されている重曹1gに対し、水500~1000mlをよく混ぜ合わせ、スプレーボトルなどにいれて吹きかけます。

初期段階で発見できれば悪化を防げますが、すでに一面が白い粉で覆われてしまった場合は、回復が難しくなります。日頃から、葉に異常がないか気をつけて観察しましょう。

黒柴さん

定期的にチェックしよう!

2. 灰色かび病

灰色かび病は株の上に落ちた枯れ葉や花がらが原因でおこる伝染性の病気です。

症状が出る場所は花びらやつぼみ、葉、茎などで、4月~11月頃に多く見られます。最初は褐色の病班が現れ、徐々に腐敗や軟化をしていき、表面に灰褐色のかびが発生します。

灰色かび病にかかると、株元から花や葉が抜け落ちていきます。雨が降り続いたり、湿度が高い時期は、枯れ葉や花がらをこまめに取り除き、予防することが大切です。

もし灰色かび病にかかってしまったら、蔓延しないように薬剤を吹きかけるなどの対処が必要です。

>>ラナンキュラスにつぼみがつかないのは何故?原因と3つの対策をご紹介!

ラナンキュラスの葉が黄色い?考えられる2つの可能性とは

ラナンキュラスの葉が黄色くなった場合は、根腐れか休眠の前兆の可能性があります。葉の黄色くなった部分で見分けましょう。

葉の下の部分が黄色くなってしまった場合は、まず根腐れが考えられます。徐々に上に広がる場合は、球根の状態を確認してみてください。

根腐れしてない場合は、水のやりすぎになりますので、土が乾くまで放置してみましょう。黄色くなってしまった葉の色は元には戻りません。

しかし、適切に対処をすればラナンキュラス自体は元気になる可能性があります。

一方で花が枯れ、葉が黄色味をおびてきたら、休眠の前兆になります。徐々に土の水分を少なくしていき、完全に葉が黄色くなったらみずやりを止めましょう

土を乾かし、適切な時期に球根を掘り起こせば、来年もラナンキュラスを楽しむことができますよ。

>>ラナンキュラスが葉っぱばかりになってしまうのはなぜ?原因と対処法をご紹介!

もっと気軽にお花を楽しめる!ラナンキュラスも届く3つの定期便

ラナンキュラスは華やかでとても可愛らしいお花ですよね。しかし、とても繊細なお花なので育てるのには少し工夫が必要になります

そこでご紹介したいのが、お花の定期便です。こちらはご自宅まで、ラナンキュラスを含む素敵なお花を届けてくれるサービスになります。

  • medelu
  • bloomee
  • Hito Hana

おすすめの定期便を3つご紹介しますので、もっと気軽にお花を楽しんでみてくださいね。

1. medelu

medeluは、届ける直前に生産者が摘み取った新鮮なお花を届けてくれる定期便

ポストや置き配にも対応しているので、気軽にお花のある暮らしを楽しむことができます。

金額も一番安いプランであれば698円から利用できるため、まずは試してみたいという方にもおすすめのサービスです。

>>【クーポンあり】medelu(メデル)の口コミと評判!解約方法や届いたお花のレビューも

>>【インタビュー】medeluに対する創業者のこだわりと想い。届くお花の品質が圧倒的に高いワケ

2. bloomee

bloomeeは、提携しているお花屋さんが届けてくれるお花の定期便。

食卓やリビングなど、お部屋のちょっとした所に飾れるサイズのブーケをお届け。箱を開けて飾るだけで、お部屋も気分も明るくなります。

>>【本音激白】bloomee (ブルーミー)はしょぼいという口コミばかり?噂の真相とプラン別の届いたお花

3. Hito Hana

Hito Hanaは、フローリストが季節のお花を小さなブーケにしてお届け

カラーとボリュームを数種類から選べるので、お花屋さんで花を選んでいる気分になれます。

>>Hito Hana(ひとはな)の口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説!

元気がないラナンキュラスは復活させることができる

ラナンキュラスに元気がなくなってしまったら、水やりと温度を見直しましょう。日当たりやみずはけが良く、風通しのよい環境に戻してあげる事が大切です。

また、今回お伝えしたラナンキュラスに適した環境にすることで病気を予防する事もできます。万が一、病気にかかってしまっても、ご紹介した対処法で悪化を防ぐ事ができます。

日々、ラナンキュラスの状態に目を配り、原因を発見することで、再び元気になる可能性は大いにあります

ラナンキュラスの元気がないなと思う場合は、この記事を参考に対処してみてください。

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