「ハーバリウムの花材ってどんな種類があるの?」
「扱いやすいお花を知りたい!」
手軽にできるハンドメイド作品としても人気のハーバリウム。「花材を仕入れて自分で作ってみたい!」と考える方も多くいらっしゃいます。
この記事ではハーバリウムの花材の種類や特徴、初心者が扱いやすい花を解説します。
花材の購入方法も解説しているので、ハーバリウムを手作りしてみたいと考えている方は是非参考にしてみてください。
- ハーバリウムの花材の種類や特徴を知りたい方
- 初心者でも扱いやすいハーバリウムの花材を知りたい方
- ハーバリウムの花材の購入方法を知りたい方
目次
ハーバリウムの花材の種類と特徴

ハーバリウムの花材にはプリザーブドフラワーとドライフラワーの2種類があります。 ここでは2つの特徴や保存期間などを解説します。
1. プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーとは生花の水分を抜き、代わりに保存料を足したもの。見た目や雰囲気は生花と似ていますが、生花が1週間ほどで枯れてしまうのに対しプリザーブドフラワーは保存環境さえ良ければ7~8年は美しさを楽しむことができます。
プリザーブドフラワーの特徴はその保存期間の長さと色合いの鮮やかさです。プリザーブドフラワーは染色をして作られているため、生花に出せないような鮮やかな色合いを楽しめます。
作品を長持ちさせたい方や、色鮮やかなハーバリウムを作りたい方はメインの花材にプリザーブドフラワーを選ぶとよいでしょう。
2. ドライフラワー
ドライフラワーは生花を乾燥させて作った花材です。ドライフラワーを使ったハーバリウムはヴィンテージ感のある仕上がりになるため、ナチュラルな雰囲気が好きな方におすすめ。
ただし、ドライフラワーの保存期間は環境にもよりますが大体3ヶ月から半年ほど。乾燥から時間が経ったドライフラワーは色が抜けすぎていたり、壊れやすかったりと扱いに注意が必要です。
ドライフラワーをメインの花材にするときは、花材が壊れないようにボトルの口よりも小さなものを選ぼう!
【通販?店舗?】ハーバリウムの花材はどこで買う?

ここからはハーバリウムの花材の購入方法を解説します。 家財の購入場所は大きく分けて5種類あります。
- 通販
- お花屋さん
- 花材問屋
- 手芸店・ホームセンター
- 100均
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ハーバリウムの花材が帰る場所1: 通販
もっとも手軽に花材を購入できる方法が通販です。
通販のメリットは様々な花材を比較して購入できること。花材の種類が豊富なため、自分のイメージに合ったものを探すことができます。
ただし、少量の花材の購入でも送料が発生するため、通販で花材を購入する場合はまとめて購入することをおすすめします。
ハーバリウムの花材が帰る場所2:お花屋さん
お花屋さんのなかには、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどハンドメイド作品に使える花材を販売している店舗もあります。
ハーバリウムコーナーを作っているところもありますが、品揃えは各店舗によって異なります。
ハーバリウムの花材が帰る場所3:花材問屋
花材を専門に扱う花材問屋でハーバリウムの材料を購入する方法も。花材問屋はプロのフラワーデザイナーも利用するお店のため、品揃えがとにかく豊富です。
ただし、店舗として構えているところが少なく、気軽に足を運べない点がデメリットといえます。
ハーバリウムの花材が帰る場所4:手芸店・ホームセンター
手芸店やホームセンターには花材・ボトル・ハーバリウムオイルの一式が販売されていることもあります。
通販と違って少しずつ材料を揃えられるのがメリットですが、品揃えは店舗によって異なるため、不安な方は事前にハーバリウムの材料が販売されているか電話確認することをおすすめします。
ハーバリウムの花材が帰る場所5:100均
ハーバリウムやレジンなどハンドメイド作品の流行によって、100均でも花材が購入できるようになりました。
ただし、100均で購入できる花材はドライフラワーや造花が中心。プリザーブドフラワーはごく少量のため、プリザーブドフラワーをメインの花材に考えている方は100均ではなく上記いずれかの方法で購入することをおすすめします。
黒柴さん
ハーバリウムで扱いやすい初心者向けの花

ここからはハーバリウムで扱いやすい、初心者向けの花材を紹介します。花材選びで悩んだら下記の花を中心に購入するとよいでしょう。
- アジサイ
- カスミソウ
- ヘリクリサム
それぞれの特徴を確認していきます。
1. アジサイ
アジサイはハーバリウムの花材のなかでもかなり人気の種類です。
アジサイの人気の理由は花びらの透け感。ハーバリウムに入れると光に透ける花びらがキラキラと輝きを放ちます。
また、アジサイのようにどの角度から見ても見栄えがよい花はハーバリウムに向いています。ボリュームもあるためメインの花材にもなる使い勝手のよい花材です。
2. カスミソウ
可憐な印象のカスミソウも人気の花材です。
カスミソウは360度どこから見ても見え方が変わらないため、ボトルに入れる際に向きを何度も調整する必要がありません。
メインにも脇役にも使えるうえに、お手頃価格で入手できる点も魅力的ですね。
3. ヘリクリサム
ヘリクリサムはハーバリウムに入る小さめのサイズ感でありながら、丸くてボリュームのある形で一輪でも主役級の存在感があります。
黄色や赤のヘリクリサムは元気な印象に、ピンクやクリーム色のヘリクリサムはかわいらしいイメージを作れますよ。
ヘリクリサムをハーバリウムに入れる際は裏側を別の花材で隠すことがポイントです。
花材に悩む人はハーバリウムのセット販売もおすすめ

ハーバリウムの花材に悩む方はハーバリウムのセット販売や花材のセット販売も検討してみましょう。
セット販売にはあらかじめハーバリウム1本分の花材がそろっているものもあり、まずはお試しで作ってみたいと考える方にもおすすめです。
特に通販ではハーバリウムキットや花材のセット販売は種類豊富に販売されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
黒柴さん
好きな花材で手作りハーバリウムを楽しもう

ハーバリウムの花材について解説しました。
ハーバリウムの花材はプリザーブドフラワーとドライフラワーの2種類があり、それぞれ雰囲気や保存期間が異なります。作りたい作品のイメージに合わせて花材を選ぶようにしてくださいね。
ハーバリウムは初心者でも簡単に作れるハンドメイド雑貨です。ぜひお好きな花を選んで、手作りハーバリウムを楽しんでくださいね♪