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ハーバリウムの寿命はどのくらい?捨てるタイミングや長持ちさせるコツを解説

ハーバリウムの寿命はどのぐらい?

「ハーバリウムの寿命ってどのくらい?」
「劣化したらどうなるの?」
「捨てるタイミングってあるの?」

生花と違いお手入れ不要で長持ちするハーバリウム。どのくらいきれいな状態が続くかご存じですか?

この記事ではハーバリウムの寿命や捨てるタイミングなどを解説します。ハーバリウムを長持ちさせる方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

この記事がオススメな方
  1. ハーバリウムの寿命を知りたい方
  2. ハーバリウムを捨てるタイミングがわからない方
  3. ハーバリウムを長持ちさせる方法を実践したい方

ハーバリウムの寿命はどのくらい?保存期間を解説

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ハーバリウムの寿命は保存環境にもよりますが、およそ半年から1年程度といわれています。

お花の美しさを長く楽しめるのが特徴のハーバリウム。オイルに浸かっているのだから数年は持ちそうなイメージがありますが、実は保存期間はそこまで長くないのです。

早いものでは3ヶ月で色落ちが始まるものもあり、使用されている材料や保存環境によって寿命は大きく異なります

ハーバリウムは枯れる?色あせる?捨てるタイミングはいつ?

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ハーバリウムに使用されている花材はプリザーブドフラワーかドライフラワーのため、枯れることはありません。

劣化のパターンは2種類あり、オイルが茶色っぽく変色する花材の色が落ちるといった変化が見られたら処分のタイミングです。

ただし、ハーバリウムを捨てるタイミングは人それぞれ。色落ちの過程を楽しむ方や「色が落ちてもきれいだから」と飾り続ける方もいらっしゃいます。

黒柴さん

「自分がきれいと思えるか」で処分のタイミングを決めよう!

お店で購入したハーバリウムを長持ちさせる方法

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ここからはお店で購入したハーバリウムを長持ちさせる方法を紹介します。

  1. 直射日光・高温多湿を避けて飾る
  2. 信頼できるショップで購入する

上記2点を意識すると、お店で購入したハーバリウムを長く楽しむことができますよ♪

1. 直射日光・高温多湿を避けて飾る

ハーバリウムを長持ちさせる基本は直射日光・高温多湿を避けて飾ることです。実際にTwitterには直射日光の当たる場所にハーバリウムを飾った結果、色落ちしてしまったとの声も。

ハーバリウムを飾る際は日の当たらない涼しい場所に置くと、劣化のスピードを遅らせることができます。

2. 信頼できるショップで購入する


ハーバリウムが長持ちするかどうかには、飾る環境だけでなくオイルと花材の質も関係しています。

材料の質が悪いといくらよい環境に飾っていてもすぐに劣化してしまうため、品質を信頼できるショップかどうか見極めることが重要。

そのため、ハーバリウムを購入する際はハーバリウムやプリザーブドフラワー専門店で購入することをおすすめします。

プリザーブドフラワー専門店の「ベルビーフルール」のハーバリウムは花材の質の高さはもちろん、デザインの豊富さにも定評があります。

ハーバリウムの購入を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。

手作りのハーバリウムを長持ちさせる方法

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手作りのハーバリウムを長持ちさせるには、以下5点を意識して作品を製作しましょう。

  1. 水分を入れない
  2. ボトルを洗浄する
  3. ボトルを消毒する
  4. ハーバリウム専用オイルを使う
  5. 時間が経った花材を使わない

1. 水分を入れない

ハーバリウム作りにおいて水分は大敵。花材や瓶に水分が残っているとカビが繁殖する可能性があるため、材料はしっかりと乾燥させてから使用しましょう。

花材としてドライフラワーを自作する際も乾燥期間を長めにとっておくと安心です。

2. ボトルを洗浄する

購入したボトルはきれいに見えても細菌や汚れが付着しています。ハーバリウムのボトルは購入した状態のまま使用するのではなく、必ず洗浄してから花材とオイルを入れるようにしましょう。

ボトルの洗浄は買ったばかりのものなら中性洗剤でOK。歯ブラシやペットボトル用のブラシを使うと奥まできれいに洗浄できますよ。

3. ボトルを消毒する

ボトルを洗浄したら消毒することでカビの繁殖を最小限に抑えられます。煮沸か消毒液でのふき取りで殺菌をしましょう。

煮沸 ・・・ 予洗い後、鍋に瓶と水を入れ5分以上沸騰させ完全に乾燥させる
消毒液でのふき取り ・・・ ティッシュに消毒用のアルコール液を含ませ瓶の内部を拭く

ボトルの消毒後はしっかりと乾燥させてから使用してくださいね。

4. ハーバリウム専用オイルを使う

手作りのハーバリウムを長持ちさせたいなら、ハーバリウム専用のオイルを使用しましょう。

ハーバリウムを安く作る方法としてベビーオイルや洗濯のりを代用する方法が紹介されていますが、これらにはスキンケア成分や保存料が入っているため色落ちやオイルの濁りが早く発生してしまいます。

ハーバリウムオイルにはミネラルオイル(流動パラフィン)とシリコンオイルの2種類がありますが、色落ちを抑えるならシリコンオイルがおすすめ。ただし、価格や浮きにくさにおいてはミネラルオイルのほうが優れているため、両者を比較したうえで使用するオイルを決めるとよいでしょう。

5. 時間が経った花材を使わない

ハーバリウムにはプリザーブドフラワーやドライフラワーが使用されますが、どちらも新しい花材を使用するようにしてください。古い花材はホコリやカビの菌が付着していることがあり、ハーバリウムに使用してしまうとカビや変色の原因になってしまいます。

ハーバリウムに使用する花材は、作られてから日にちが経っていないことを確かめてから使用しましょう。

ハーバリウムのオイルが燃えることはある?

ハーバリウムのオイルは可燃性ではあるものの、食用の油同様に引火点が高いため自然発火の可能性は限りなく低いです。

ご家庭で個人的にハーバリウムを楽しまれる場合、流動パラフィンの引火点を気にされる方もおられますが、たとえば流動パラフィン350#の引火点は約220℃で、オリーブオイルの引火点と同じ値です。スーパーの陳列棚やご家庭で保管されているオリーブオイルが火気もないのに引火した、という話を全くと言っていいほど聞かないのと同様、よほどの火気に近づけない限り、危険性はないのではないかと思われます。シリコンは引火点300℃以上で非危険物となりますので、通常の使用で何の心配もありません。店舗やインターネットで不特定多数の方にハーバリウムを販売する場合はシリコンをお勧めします。

引用:山桂産業株式会社

以上の説明から、ハーバリウムオイルは通常利用の範囲では火災の心配はないといえるでしょう。

ハーバリウムの寿命は永久ではない!劣化したら処分も検討しよう


ハーバリウムの寿命について解説しました。

ハーバリウムの寿命はおよそ1年。捨てるタイミングには明確な基準はありませんが、オイルの変色や花材の色落ちが見られたら処分も検討しましょう。

ハーバリウムの捨て方についてはこちらの記事もおすすめです。

また、新しくハーバリウムを購入するなら「ベルビーフルール」がおすすめ。種類豊富なハーバリウムがたくさん販売されているため、ぜひ覗いてみてくださいね!

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