「花を愛でるゆたかさを、未来に」
明治39年の創業から100年以上に渡り、お花業界に携わってきた企業を親会社にもつ株式会社medelu。
提供しているお花の定期便サービスは、日本トレンドリサーチの調査で、花の定期便満足度3項目で1位を獲得しており、ユーザーからの高評価が特徴です。
今回は、medeluの創業者であり、代表取締役の公門誠治様(以下、公門様)にお話を伺いました!
結論から言うと、medeluというサービスの満足度が高い理由が改めて理解できました。また、medeluに対する想いを知り、ユーザーとして共感できつつ、応援したいと感じるサービスでした。
公式サイトにも載っていないようなmedeluのこだわりや、品質の高さの秘密についてお伺いしたことをまとめています。
この記事を読んで頂くことで、medeluのことをより理解できますよ。ここでしか聞けない話もあるはずですので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
>>medelu(メデル)の悪い口コミから良い評判まで徹底調査!届いたお花をレビュー
目次
100年以上お花に携わってきた家系
はじめまして、黒柴です←
今回は、貴重な機会を頂き有難うございます!宜しくお願い致します!
はじめまして、こちらこそ宜しくお願い致します!
早速、medeluについて教えて頂きたいのですが、親会社含めて明治39年の歴史があるんですよね…?
はい。僕の家系は先祖代々お花に携わっています。僕自身は、祖父が明治39年に会社を創業してからずっとお花の事業を代々経営している家系の、3代目の長男として生まれました。
小さいときから会社へ遊びに行ってはお花の中で暮らしているような、そういう生活をしていました。
僕の曾祖母は、榊を売り歩いていたそうです。榊というのは神棚に飾るグリーンのことを指すのですが、日露戦争の最中に山へ行って榊を刈り、町に売りに行く。そういうところからスタートしたそうです。
僕の祖母の代は戦後であり、傷ついた人の心を癒したかったので、そのグリーンがお花に変わっていきました。今みたいに車とかもない時代でしたので、町にお花を売りに歩く際は、天秤棒を肩に背負っていたそうです。
前と後ろにお花をのせて、僕のお父さんを抱っこして。そういうのが2代目の代でした。3代目の代ではバブル経済でしたので、お花屋さんというよりかは、お花屋さんを支援するという形をしていました。
お花の仲卸という業態になるのですが、生産者とか市場からお花を仕入れて、お花屋さんにお花をおろすという事業です。
形を変えながら、お花に携わってきたのですね!
シュリンクするお花業界
僕で4代目になるのですが、僕の代におけるお花の業界は、バブル経済を境にどんどんシュリンクしている状態です。
バブルの時期は1兆円以上あったとされるお花産業が、今ではおよそ8,500~9,000億ぐらいまで縮小していると言われています。それと並行して生産者様の数も、ここ30年で大体3分の1ぐらいに減少しています。
だいぶ縮小しているんですね…
はい…。意外とお花屋さんでお花を買う人には、そういうお花の業界の実情ってなかなか前に出ないため、ご存じない方が多いのではないでしょうか。
実はお花を買う人が減少しているだけでなく、お花を育てる人も減っているのです。
そういった環境を踏まえて、特に若い人のお花離れが進んでいます。
全体でお花を消費している人の中で、20代の方は1%ぐらいしかいません。30代でも7%ぐらい、40代で10%なので、50代以上の人が約8割を消費しているような消費構造になっています。
少子高齢化で30年後には、この50代以上の方が消費から離れていくでしょう。そうすると、単純計算で2割ぐらいのマーケットになってしまってもおかしくありません。
お花屋さんも2割に減ってしまう可能性がありますし、そういった環境をどうにかしたいなと考えています。
それは知りませんでした…。50代の方が大半を占めているのであれば、確かに先行きが不安ですね…。
オランダで見つけた理想の姿
こういった現状に対して、何か打てる手はないのかと、お花の先進国と呼ばれているオランダへ足を運びました。
そのオランダへ視察に行ったとき、medeluを創業するきっかけがありました。
オランダのとあるスーパーに、子ども連れの家族がいたんですよね。そこで、お父さん、お母さんがお花を買った後に、子どもと手を繋いで帰る様子を見かけました。
何気なくその様子を眺めていると、お子さんを真ん中にして、お子さんはお父さんお母さんの両手を繋いで、お父さんとお母さんは反対の手でお花を持っていたのです。
その姿を見て、良いなと感じたんですよね。
それは素敵ですね!
素敵ですよね。
また、オランダではいろいろな人がお花を買います。日本では、お花を買う人はお金や心に余裕がある人と思われがちですが、オランダは逆なんですよね。
お花を買うから心に余裕が生まれて、豊かな生活が送れるという考えです。なので、日本でもそのような考え方を広げていきたいなと考えました。
こういう考え方って、日本では全然伝わりきってないと思っています。年齢とか性別とか所得とか、住んでいる地域とかそういったものに関わらず、1人でも多くの人にお花を手に取ってもらいたいと考えました。
そう考えた時、その可能性があるのではと思い、お花のサブスクリプションという方向性に舵を取りました。
僕たちが、このモデルを始めた理由や目的というのは、お花を愛でる人を増やすことでマーケットの縮小を食い止めていきたいというのがあります。
やはりお花を作ってくださる生産者様が少なくなると、お花自体がなくなってしまいますよね。
そういう生産者に対するサステナビリティであったり、業界全体が花を愛でる人を増やすことによって、キャッシュも流れてきます。
作る人も前を向いて作れるような、そういう業界構造のところから落とし込んで、お花を愛でる人を増やしていきたいと考え、株式会社medeluを設立しました。
サブスクなら金額も1,000円ぐらいから始められ、基本的にはいつでも辞めれます。サービスを通していろいろなお花にも出会える楽しさもあります。
これまでお花を買う習慣がない方にお花を買っていただくためには、非常に相性が良いなと思い、2017年にサブスク事業を始めました。
medeluが考えるお花を愛でる体験
有難うございます!
続いてmedeluのサービスや、他のサービスとの違いなどをより詳しく教えて頂きたいです!
はい。他の企業さんとの違いで言うと、お花を愛でる人を増やすことを基点にしてサービスを展開しているところです。
今はできるだけ若い方や、30代~40代の女性の方向けにサービス設計しています。
しかし、今後は年齢層であったり、男性であったり、ギフトであったりと、お花を買ってくださるターゲットを横に広げたい。いろいろな方がお花を買ってもらえるような、そういう社会を作っていきたいです。
お花を愛でる人を増やすためにどういうサービス設計をすべきかという点で、社内でも良く議論します。
その中で、ステージを少しずつ上げていかなくてはいけないと、よく話をしています。
お花を購入するところから、お花を愛でるところに行くまでにはいろいろなステージがあるんですよね。
ステージと言いますと…?
一番下のステージAが、直感的に「綺麗だよね」「かわいいよね」と感じる人たちです。お花が嫌いな人ってあまりいないと思うんですよね。
まず、ステージAの方々は基本的に、お花を買ってもらうところが一つのハードルとしてあります。オランダは、日本の価格の半額ぐらいでお花を買えるんですよね。
オランダでは地熱を生かしてお花を栽培しているのですが、日本の場合は四季があり、ハウスに暖房または冷房を入れて育てています。
ただ、こういう温度の調整をするにはお金がかかりますし、物流コストもかかります。ヨーロッパは大陸が繋がっていますが、日本の場合海を渡らなくてはいけません。輸送コストも高いので、基本的にお花の金額は高くなりがちです。
できるだけオランダのように、本当に極めて安い価格で、まずはお花を手に取ってもらうところまでいかないと、その先のステージにいけません。
一番初めにサービスを立ち上げたときも780円からスタートして、今のminiプランも698円ですが、できるだけ安く金額を抑えています。
そうすることで、若い方やお花に少しでも興味がある方や、お花を買ったことない方でも購入して頂けるよう商品を作るべく、力を入れています。
お花を買った後に、今度は買ったお花をどう飾るのかという疑問もあるはずです。
華道ではありませんが、お花を飾ることは難しい部分もありますが、実際はフィーリングといいますか、正解があるようでなかったりします。
あまりこだわらずに、自分が良いと思えばそれで全然いいなと僕は思います。
とはいえ、綺麗に飾りたいと考える方もいると思いますが、いきなり上手く飾るというのはやはり難しい部分もありますよね。そこで、「やっぱりいいや」という方もいるでしょう。
そういうビギナーの方でも、お花が届いた後に「綺麗だね」と感じてもらう瞬間を作れるように、綺麗に飾れるようになっていただきたいと考えています。
medeluブログでは、お花の飾り方も紹介しています。
Miniプランは届くお花が毎回人によって変わるため載せられないのですが、他のプランに関しては、お花をどういうふうに飾れば良いのかを動画で配信しています。
参考にさせてもらってます~
飾った後にお花が実際に枯れてしまった後、利用者の方がどういう風に感じるかはそれぞれです。
お花が枯れてしまうと部屋の中が少し殺風景になるので、せっかく家に来てくれたのだから、あと1日でも長持ちしてほしいなと感じてもらえたら嬉しいですよね。
そのような方向けに、お花の手入れ方法や、お花を1日も長く良い状態で保てるような方法を発信しています。
そういう風に、植物の生命に対して自然の命とか、想いを持っていただけるところまでいけば、お花を愛でる方が増えていくのではと考えています。
僕たちは勝手に愛でるポイントと呼んでいるのですが。
愛でるポイント!
お手入れの方法に関しても、贈った花の花言葉と一緒に、飾る方法も一つ一つ配信しています。
もちろん、いろいろなお花や飾り方があり、1回の配信で全てを伝えるのは難しいです。それでも毎回発信する中で、1回でも見て頂ければ、3ヶ月や半年たつと、ある程度お花の手入れ方法の知識も増えてくると思います。
それでお花が長く楽しめれば、お客様も喜んでくださるので、この辺りの情報はサービスを立ち上げた当初から、力を入れている部分になります。
お届けするお花に込められた想い
有難うございます!
公式サイトで公開されている記事にはそういう意図もあったのですね!
他に意識されていることなどはありますか?
お花に想いを込めるという点も意識しています。
例えば、緊急事態宣言が出たときは、「自粛」が一つのテーマになっていました。
皆さん不自由な暮らしをしながらも、中には自粛しない人もいて、そういうところでいろいろ思うところはあると思います。
そこで、集団に美しいと書いて集団美という花言葉を持つ、スプレーカーネーションを贈ることで、「みんなで足並みを揃えて自粛しましょう」みたいなメッセージを込めました。
そういう想いってお花だけではなくて、やはりその人に対する思いとかも、お花は伝えてくれると考えています。
100年かけて培ってきた信頼が作るお花の品質
有難うございます!
続いて、medeluのサービスにおけるこだわりをより詳しく教えてください!
サービスのこだわりはいろいろありますが、まずはお花の品質です。
品質については力を入れており、親会社が明治39年からずっとお花の事業を行っていたので、100年以上生産者様とか花市場であったりだとか、仕入れ先との関係性を構築できています。
今の生産者様も100年続くと、お父さんの代とかでなくて、おじいさんの代からお花を仕入れさせてもらっているという関係性になります。
言われてみるとそうですね…!
お花の仕入れは関係性が重要でして、例えば普通に今日起業して生産者様から直接お花を仕入れられるかというと、実は難しいのです。
基本的に、生産者様は職人気質の方々が多くいらっしゃいます。普通の人がビニールハウスなどに入っていくと、病気や花に対して良くない菌を持っていないかなど、不信感を抱かれることもあります。信頼性がないと、ビニールハウスの中にも入れてくれないことがあるのです。
確かに不安かもしれません…
ある程度のボリュームで購入してくれるという信頼があり、直接取引をさせて頂けたり、金額を安く設定してくれたりします。そこまでの関係を構築していくのに、かなりの年月が必要になります。
そういった信頼関係が、100年かけて培ってきた信頼があるmedeluならではの、お花の品質に影響していると言えるはずです。
確かにそれは、medeluならではですね!
medeluの親会社では他の事業も行っておりまして、ブライダル事業などに関連して大体月間で1億円ぐらいのお花を仕入れています。
この数字は日本ですと大きい金額であり、地方市場の売り上げの一例として年間3億ぐらいのところもあります。
親会社含めてある程度お花を仕入れる力が会社にあるので、サブスクリプションで届けるお花を安く仕入れられるのです。
また、仲卸の業態で、お花屋さんにお花をおろすこともあるのですが、お花屋さんにお花を売るというのは非常に難しいんですよ。
例えば、お花屋さんが「ピンクの薔薇が欲しいです」と言ったときに、その人のお店の特徴を踏まえた上で、おろすお花を提案する必要があります。
ピンクと言っても、くすんだピンクもあれば、ショッキングピンク、コーラルピンクのように、いろいろな種類のピンクがありますよね。
言われてみるとそうですね…。
どの産地が良くて、その産地の中でもいろいろな種類のお花があるので、どの品種のピンクのお花だったら納得して頂けるのかを考えます。
そういったところまでわかった上で、コミュニケーションをとらないとお花屋さんは購入してくれません。
うーん。難しそうですね…
品種もそうですが、産地によって金額が変わったり、時期によって仕入れるお花が変わったりもします。
夏とかは、暑くて九州ではお花を作りにくいので、北海道のお花を購入することがあります。反対に、冬だと北海道では雪が降ってお花が作れないので、九州から仕入れることもありますので、これらの情報も把握しておかないといけません。そこがmedeluで提供するお花の品質にも関わってきますので。
日本は四季がありますからね。
そういう人間が一気通貫で仕入れの部分から行いますので、品質を高められると自負しています。
実際に、medelu利用者のお花の返金率って、年間を通すと約0.1%以下に収まっているデータもあります。
もちろんお花の鮮度だけが、辞めてしまう理由ではありません。面倒くさくて辞めてしまう方もいらっしゃいます。夏とかは、時期的にも数字が少し上がってしまいますが、そういった所が品質に繋がっているかと考えています。
なるほど!
medeluで届くお花の質が高い理由が理解できました!
採用する人はお花好きのみ!働く環境が品質を作る
働く人や働く環境づくりにも力を入れているため、他社との差別化ポイントになっていると考えています。
働く人というのは、利用者の方からすると、あまり見えない部分ではないでしょうか。
medeluでは、お花が好きな人を必ず採用するようにしています。なぜかと言うと、お花への想いがお花の扱いやサービスの想いにつながるからです。
お花好き…ですか?
やはりお花って弱いので、すこし力を入れて持ったり、ぶつかったりすると折れてしまうこともあるんですよね。
梱包をする人が普段からイライラしていたり、お花に興味がない人だったりすると扱いも雑になってしまうことがあります。
また、お花には表情があるので、このバラはこちらの向きで入れた方がいいとか、開けたときにどうやったら一番きれいに見えるかを考えます。
箱を開けた時に喜んで頂きたいので、どういう状態で入れるのが良いかを現場の人間が見ながら行います。
その時にお花が好きな人は、「でもこの花って少し葉っぱが痛んでいるから、これは入れない方がいいよ」など細かい所に気づけるんですよね。
目の前の花を、一番美しい状態でお客様に届けたいと思ってくれる人かどうかというのが、品質に関わります。なので、medeluではお花を大事に扱ってくれる人しか採用しません。
確かに、お花が好きかそうでないかで、細かい所の対応に差がつきそうですね…。
サステナビリティの取り組み
サステナビリティの面でも意識しています。
お花を愛でる人がどれだけ増えても、生産者様の数が減少してしまえば、世の中にお花は出回りません。その結果、海外から輸入されるお花しかなくなってしまいます。当然ながら、国内で生産されるお花と比べると鮮度が変わります。
できるだけお花を愛でるだけでなく、生産者様の数も増やしていけるような、そういうサステナビリティな業界を作りたいと考えています。
生産者様もいろいろと大変な思いをされていて、台風でハウスが倒れてしまったり、水害で流されてしまったり、震災ももちろんありました。他にも害虫の影響で、1年間育ててきたお花が全て駄目になってしまうこともあります。
あと、やはりお花を買ってくれる人が少なくなっているので、野菜を作った方が儲かるから野菜にしようなどと、いろいろな理由で辞められてしまうんですよね。
実際にお話を伺うと、一番生産者の方が求めているのはエンドユーザーの声だとわかりました。しかし、実態としてはエンドユーザーの声が、なかなか生産者様には反映されないというのが、今のお花業界における構造になってしまっています。
なるほど。確かに、生産者様に直接声が届く機会も少なそうですしね…
生産者様応援キャンペーンで頂いた素敵なお声
一つエピソードを紹介させてください。
medeluのお客様で、パニック障害をお持ちの方がいらっしゃいました。その方はパニック障害をお持ちなので、お花屋さんにも行けないですし、外にも出れなかったそうです。
そこで、medeluを通してサブスクで届いたお花やポジティブな花言葉に触れて、「もう一度自分の足で、お花屋さんに足を運ぶという夢ができました」とコメントを頂きました。
すごい!!
自分が育てたお花がそういう夢を与えられたと、生産者の方に知ってもらえれば、生産者の方も気持ち的に前を向いて仕事ができると思うんですよね。自分が作ったお花でそういう人のために役に立っているっていうのがわかってもらえれば、辞めてしまう生産者の数も少なくなるのではないでしょうか。
お客様が、生産者が育てたお花をこれだけ喜んでくれて、これだけ楽しんでくれて、これほど勇気を与えてくれているというものを、どんどん発信していきたいなと考えています。
このようなお花を愛でる人の声を生産者に伝えたいということで、産地支援キャンペーンというものを定期的に行っています。
産地支援キャンペーン!
2022年の2月~3月にかけて、沖縄の生産者様を応援するキャンペーンを行いました。
沖縄の産地ってなかなか良いお花を育てられているのですが、海を渡らなくてはいけない分物流コストが高くなってしまい、なかなか良いお花が広まらない事情があります。
そこで、medeluが仕入れを行い、medeluの利用者様に無料で配る。その代わりに、「沖縄県の生産者様にあなたの思いを教えてください」という依頼をさせて頂きました。そこで届いたお言葉を、生産者様に届けるという取り組みです。
実際に、多くのポジティブな応援メッセージがたくさん届きまして、本当に1,000通ぐらい頂いたと思います。
沖縄に絶対行くのでそれまで頑張ってください!
引用:medelu
沖縄の生産者の方にお花をもらったことがあります。小さいときに迷子になったのですが、生産者の方にお花をもらって元気がでたことを覚えています。それを今でも覚えており、沖縄を応援したいです!
引用:medelu
そのような声など、すごい素敵な声をたくさんいただきましたので、この声を生産者様にもどんどん届けていきたいなと考えています。
素敵ですね!生産者様も喜んでくれそうです!
お花だけじゃない!品質の高さを維持する工夫
お花の質ももちろんですが、お客様へ届けるにあたって梱包にも力を入れています。
梱包する際に、作業する過程で痛んだお花や葉っぱとかもありますので、そういった所を細かく確認しながら行っています。お花の表情を見て、どの状態が一番綺麗であるかというのを理解した人がいるかどうかも重要です。
また、梱包のときの資材もそうなのですが、Lite+とBasicは結構高い保水剤を使っています。
お花1、2本分ぐらいのお金がかかる保水剤を使っているので、茎からも水を吸い上げやすく、その上で水と栄養剤も入っているんですよ。お花の品質を維持するために、この辺りにもお金をかけています。
そうだったんですね!こだわりが凄い…!
Miniプランで救われるお花は年間で約5万本
2022年4月にリリースされたMiniプランについて教えてください!
金額は698円と利用しやすくなったのはもちろん、SDGsの観点で捨てられるお花を減らすことにもなるそうですね。実際に、どのぐらい救われるお花があるのでしょうか?
リリースして2022年5月までのペースでいくと、年間で2万本ぐらいでしょうか。ただ、おかげさまでご利用頂ける方がどんどん増えているので、今のペースで増えれば年間で恐らく5万本ぐらいは救われると思います。
年間5万本!それは素敵な取り組みですね!
Miniプランを利用してほしい方
Miniプランですが、リリースにあたっていろいろな思いがある中で、どのような方に利用して頂きたいでしょうか?
medeluを好きと言ってくれていたけど、値上げや受け取り方法の問題で辞めてしまった人がいた中で、僕はここが一番苦しかったので、そのような方にやはり戻ってきてもらいたいですね。有難いことに、実際かなり戻ってきてくれています。
他には、
- 生産者の方を応援したいと思ってくれる人
- お花がすきだけど金銭的な理由で日常使いができない人
- お花暮らしを気軽に始めてみたい人
そういった方に利用して頂きたいなと思います。
>>medelu(メデル)のMini(ミニ)を徹底解説!よりお得に試す方法も【当サイト限定】
競合サービスと比較した時のMiniプランの特徴
有難うございます!金額が近いサービスもある中で、これからお花の定期便を始めようと考えている方で、迷っている方もいると思います。似たような価格帯の他社サービスと比較した際の、Miniプランの特徴を教えてください!
はい。主に下記ですね。
- フラワーロスを減らすことができる
- 小さいスペースでも飾りやすい(一人暮らし用マンションや職場の机など)
- 厚さが2.5センチぐらいで受け取りが楽(ポストに入りやすい)
Miniも他のプラン同様、お花好きな人が1本1本、お花の表情を見ながらしっかり梱包しているので、そういう思いも一緒に受け取ってもらえたらなと思います。
中の人が語る!実は満足度が高いのは○○プラン
有難うございます!
Miniプランが登場したことでボリュームとしては、4つから選べるわけですが、おすすめのプランなどはありますか?
まずは試してみたいという方は、手頃なMiniプランから利用して頂けると良いと思います。
ですが、実は利用者の満足度で言うと、Lite+が高いです。
金額の面では劣るのでMiniプランの利用者の方が増えているものの、Lite+の利用者も伸びており、プランの切り替え含めた解約率が現時点では一番低いんですよね。
お花の定期便になれてくると、「ボリュームがほしい」「いろいろなお花を楽しみたい」と考える方も増えてきますが、金額とのバランスも含めてLite+は完成度が高いサービスです。
Lite+の満足度が高い理由はわかる気がします。私もmedeluをもう2年ぐらい利用しています。定期的にコースやプランを変えさせて頂いているのですが、気づいたらLite+の利用期間が一番長いんですよね。
本日はお忙しい中、いろいろと教えてくださり有難うございました!
おかげさまで、medeluのことをより理解することができました!
こちらこそ有難うございました!
今後も、皆さまに喜んで頂けるサービスを提供していけるようにしていきます!
medeluの品質が高い理由に納得!お花がある生活を始めませんか?
お花の定期便サービスの中でも、お花の質が高いと言われるmedeluですが、今回のインタビューを通して、その理由に納得できました。
実際にmedeluを利用している立場として、お花の質の高さは実感しています。
常にお客様の気持ちや立場に寄り添い、サービスの質を高めているmedelu。仕入れるお花はもちろん、梱包での工夫、採用基準など、お花自体の魅力を伝えるためにたくさんの努力をされていました。
Miniプランの登場により698円から利用できるようになったので、
- お花の定期便が気になっている方
- medeluは好きだけど金額の問題で一度辞めてしまった方
- お花のある暮らしに興味がある方
上記に該当する方は、このタイミングで利用されてみてはいかがでしょうか?
最後まで見て頂いたお礼に、medeluをよりお得に利用できるクーポンを載せさせて頂きます。
クーポンは2種類あるので、利用したいプランに合わせて選んでくださいね。
\ kuroshiba087 /
上記はmedeluのコースを20%オフで利用できるクーポンです。Miniプランを含めたすべてのプランで利用が可能ですよ!
生産者が一生懸命育て、お花好きが丁寧に梱包してくれるmedeluで、一緒にお花を愛でる生活を始めませんか?