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シャコバサボテンがぐったりする3つの原因!対処法や枯らさない育て方

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  • いつも元気だったシャコバサボテンが、急にぐったりしてしまった
  • 最近シャコバサボテンの元気がなくなってきた

大切に育てていたはずのシャコバサボテンがぐったりしてしまうと、病気ではないかと慌ててしまいますよね。周りにシャコバサボテンの育て方に詳しい人がおらず、誰に相談してよいか分からず困っている人もいるのではないでしょうか。

シャコバサボテンがぐったりしてしまった時は、早急に対処をしてあげましょう。この記事では、シャコバサボテンがぐったりしてしまった時の対処法と、ぐったりさせないための育て方も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

この記事をオススメする人
  1. 育てているシャコバサボテンがぐったりしてしまった人
  2. シャコバサボテンの育て方を知りたい人
  3. シャコバサボテンについて知りたい人

シャコバサボテンがぐったりする3つの原因

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シャコバサボテンがぐったりしてしまった原因は、主に以下の3つが考えられます。

  1. 水不足
  2. 根腐れ
  3. 低温

それぞれの原因について詳しく説明していきます。

シャコバサボテンがぐったりする原因1:水不足

シャコバサボテンがぐったりしていたら、まず水不足を疑ってみましょう。真冬の厳寒期を除き、シャコバサボテンは土が乾燥するのを嫌います

忙しくて水やりを忘れてしまったときだけでなく、夏場のエアコンの風や冬の室内の暖房などでも土は乾燥してしまいがち。

土をチェックしてみて乾いていたら、水不足の可能性が大きいです。

シャコバサボテンがぐったりする原因2:根腐れ

土は乾燥していないのにぐったりしていたら、根詰まりして根腐れを起こしているかもしれません。

根が伸びて鉢の中いっぱいになると根に酸素がいかなくなり、シャコバサボテンが呼吸困難を起こしてしまいます。

土から出ている茎節の間からひげのような気根が生えてきていたら、根腐れしているサインです。

黒柴さん

元気がない時のサインがあるんだね!

シャコバサボテンがぐったりする原因3:低温

寒い時期、窓際やベランダに置きっぱなしにしていたときは、寒さが原因の可能性もあります。

シャコバサボテンの耐寒温度は5℃です。それ以下になると低温障害を起こしたり凍ったりしてしまいます。

シャコバサボテンに元気がない時の症状

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シャコバサボテンの元気がなくなってくると、ぐったりする以外にもいろいろな症状が出てきます。

  1. 葉がしわしわになる
  2. 茎が茶色くなる

1. シャコバサボテンの葉がしわしわになってしまった

健康なシャコバサボテンの葉は、表面がなめらかでハリもあります。ところが、水不足や根腐れなどで吸水できなくなると、葉の表面がしわしわの状態になってしまいます。

葉がしわしわになったときも、土や根の状態をチェックしてみましょう。根腐れしていない場合は、水分を与えることで葉のしわしわは治るので、早めの対処してあげてください。

2. シャコバサボテンの茎が茶色くなってしまった

シャコバサボテンの茎の根元が茶色くなって、木の樹皮のようになってくることがあります。これは木質化という現象です。

老化によっても木質化してしまいますが、根詰まりなどによるストレスがかかっていることもあります。適切に対処して生育環境を整えてあげましょう。

シャコバサボテンが木質化する原因や対処法についてはこちらの記事に詳しく書いてあるので、参考にしてみてください。

>>シャコバサボテンが木質化する理由は?対処法と予防方法を紹介

シャコバサボテンがぐったりした時に行うべき3つの対処法

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シャコバサボテンがぐったりしてしまったら、次の3つの対処法を行ってください。

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  1. たっぷり水を与える
  2. 植え替える
  3. 弱った部分の葉を摘み取る

それぞれの方法を詳しく解説していきましょう。

1. たっぷり水を与える

土が乾燥していたら、まず水をたくさんあげてください。鉢の底からザーッとあふれるくらいたっぷり与えるのがポイントです。

葉がしわしわになるくらい元気がないときは、「腰水」も効果があります。バケツに水を半分ほど入れ、そこに鉢ごと漬けてください。

一度に漬ける時間は15分程度。2日ほど繰り返します。長く漬けすぎると根腐れしてしまうので、必ず時間を守りましょう。根が元気であれば回復してくる可能性があります。

2. 植え替える

腰水をしても回復しない場合や気根が生えてきているときは、根腐れを起こしている可能性があるため、植え替えが必要です。

鉢から出して根の土を落とし、傷んだ根の部分を取り除きましょう。根をたくさん切除したときは、葉のほうも少なくしてあげると早く回復します。

黒柴さん

根本から解決!

3. 弱った部分の葉を摘み取る

弱って元気がなくなった部分の葉を摘み取るのも対処法のひとつです。シャコバサボテンは摘んだ部分から新しい芽を出すので、株を若返らせるためにも効果的。

摘み取った葉のなかから元気な部分を選んで挿し木すれば、新しい株を増やすこともできます。シャコバサボテンは比較的挿し木しやすい植物なので、試してみてはいかがでしょう。

>>シャコバサボテンの赤い芽がでたときの対処法は?キレイに花を咲かせる方法を解説!

シャコバサボテンがぐったりするのを防ぐためにできる3つのこと

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シャコバサボテンをぐったりさせないためには、普段から快適な環境を整えてあげることが大切です。

ぐったりするのを防ぐ3つのポイントをご紹介します。

この記事をオススメする人
  1. 水やりに気をつける
  2. 定期的に植え替える
  3. 気温に注意する

1. 水やりに気をつける

シャコバサボテンの育て方で一番重要なのは水やりだとも言われています。それほど、シャコバサボテンは乾燥が苦手。

春と秋には、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。7月末~9月中頃にはそれほど水を必要としないため、土が乾いて2~3日おいてから水をあげます。

9月末から蕾をつけるまでは水やりはしません。蕾が出てきたら水切れしないようにたっぷり水をやりましょう。12~3月までは乾燥気味に育てるため、月に1~2回の水やりで大丈夫です。

2. 定期的に植え替える

シャコバサボテンがぐったりする原因の一つである根腐れを防ぐには、定期的な植え替えが必要です。

シャコバサボテンをいつまでも元気に育てるには、1~3年に一度植え替えてあげることがポイント。植え替えのタイミングは、4月の葉摘みの時期が適しています。一回りから二回り大きな鉢に植え替えましょう。

黒柴さん

ずっと同じ鉢は良くないんだね!

3. 気温に注意する

シャコバサボテンは、暑さや寒さが苦手です。最適な温度は15~20℃ 。直射日光が当たらない、風通しの良い明るめの日陰が適しています。

5℃以下になると凍ってしまうので、冬場は室内の日当たりの良い場所に移動させましょう。ただし、暖房で土が乾燥しないよう注意してください。

シャコバサボテンがぐったりしたら早めに対処しよう

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大切に育ててきたシャコバサボテンのぐったりした姿を見ると、このまま枯れてしまうのではないかと心配になりますよね。しかし、水やりや植え替えなどの適切な手当てをしてあげれば、再びもとの元気な姿に戻ってくれるかもしれません。

シャコバサボテンがぐったりするのは、水不足や根詰まり、低温などが原因です。元気がなくなってきたな、と思ったら早めに対処してあげましょう。

日頃の手入れの仕方でぐったりするのを防げるので、シャコバサボテンの育て方を詳しく知っておくのもおすすめです。

>>シャコバサボテンを挿し芽するには?方法や失敗しないポイントを解説

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