「お花を定期的に買う習慣」って、素敵ですよね。
しかし、いざ実践しようと思っても、
- メンテナンスができるか不安
- どれくらいお金がかかるんだろう…
などと、分からないことがたくさん出てきて、結局後回しになってしまう…こんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
結論、お花を買う習慣を作ることで、日常生活において大きく2つのメリットがあります。
この記事では、お花を定期的に買う・飾る習慣をつけるメリットを中心に解説していきます。
お花を買う習慣を作るための方法も解説していきますので、最後までチェックしてみてください!
- SNSなどで「お花を買う習慣」という言葉を目にして、興味を持った方
- お花を定期的に買う・飾る習慣に憧れている方
- 日常にお花を取り入れたいと考えている方
目次
お花を買う習慣に憧れている人が増加傾向?
近年、社会情勢の変化により在宅時間が長くなったことをきっかけに、「家にお花のある生活をしたい!」と考える人が増えています。
このほかにも、毎日たくさんの「お花を買う・飾る」ことについてのツイートが更新されています。
黒柴さん
お花を買う習慣をつけるメリット
お花は生活必需品ではないですが、「飾ると心に余裕ができ、生活が豊かになった」と感じる方が多い傾向にあるようです。
お花を飾る習慣をつけるメリットについて、具体的に解説していきます。
1. リラックス効果がある
お花の香りを嗅ぐと、オキシトシンというホルモン(「幸せホルモン」と呼ばれています)が放出されることが分かっています。
参考 愛と健康とオキシトシン公益財団法人 五井平和財団 第57回講演会(オンライン開催)「花を見ると気分が落ちつく」「リフレッシュできる」というのは決して気のせいではなく、このホルモンのおかげなのです。
また、「お花を飾る」という行為は、不安・悩み・ストレスの解消などを目的としたセラピーの中にも導入されているほどです。日々の生活や仕事でストレスが溜まっている方には特におすすめです。
お花がもたらす3つの癒し効果!フラワーセラピーが注目される理由とは?2. 丁寧な暮らしに近づける
テーブルの上に綺麗なお花が飾ってあると、「せめてここの周りだけでも綺麗にしよう」と思いませんか?
いきなり家中の掃除をすることは無理でも、お花の周りを片付けているうちに自然と部屋全体も片付いていくことが多いです。
お部屋を片付けたいけれどなかなか片付かない…という方は、ぜひ一度お部屋にお花を飾ってみてはいかがでしょうか。
お花を買う習慣をつけるにあたり必要なもの
お花を飾るために必要なものは、花瓶・水・お花の3つだけです。
花瓶に関しても、いきなり高価なものを買わなくても大丈夫です。『初めてで続けられるか不安…』という人は、自宅にあるマグカップや空き瓶などを使っても十分素敵に飾ることができます。
また、準備ができる方は生花用のハサミがあるとより便利です。100円ショップなどでも購入できますので、併せて準備しておくと良いでしょう。
黒柴さん
花瓶の選び方・お花の飾り方についての記事は以下に詳しくまとめています。ぜひチェックしてみてください。
初心者がお花を飾る時に枯らさないための5つのポイント!お花を買う習慣をつけたい!自分に合うお花屋さんを探すには?
お花を買う習慣をつけるにあたって、まず最初にすることはお花を買う場所を決めることです。
店頭でお花を買うのであれば、お花屋さん選びは重要です。なぜなら、ひとくくりに「花屋」と言っても、店舗によって置いているお花のジャンルや得意な分野が違うからです。
そこで、お花屋さんを選ぶときのポイントをまとめてみました。
- 自宅からの通いやすさ
- お店に置いてある花のジャンル
- お花の価格帯
- お花の鮮度や店内の清潔感
- スタッフさんの人柄
これから花屋選びをしようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
1. 自宅からの通いやすさ
まず始めに確認したいのは、自宅からの距離です。
お花は生きているため、鮮度がとても大切です。温度に敏感であるため、自宅から遠いお花屋さんを選んでしまうと「移動中に傷んでしまっていた」ということになりかねません。
また、遠すぎると通うのが億劫になってしまうという問題もありますよね。
目安としては遠くても1時間くらいの距離までがおすすめです。また、夏場・冬場は特に、移動時の温度管理に気をつかう必要があります。
2. お店に置いてある花のジャンル
店舗に行ってみると分かるのですが、店舗によって置いてあるお花も様々な特色が見受けられます。
切り花が豊富なお店、鉢植えが多いお店、ギフトやブーケアレンジが得意なお店…。
実際に店内に入ってみて雰囲気を感じ、気に入ったお店を行きつけにするのも楽しいですよね。
3. お花の価格帯
価格帯のチェックも忘れずに行いましょう。
一般的にスーパーや地域のお花屋さんは値段が安い傾向にあり、ショッピングモール併設や高級なギフトアレンジを行なっているお洒落なお店は値段が高い傾向にあります。
無理のない範囲で継続的に購入できる価格帯のお店を見つけることが、お花を買う習慣を身につける第一歩に繋がります。
4. お花の鮮度や店内の清潔感
こちらも注意したい点です。
お花は寿命を迎えて枯れてしまったり、花や葉が落ちてしまうことがありますよね。それらが落ちっぱなしになっていたり、散らかっていたりすることはないでしょうか。
店内の清潔感も大切なチェックポイントです。きちんと清潔が保たれていない店舗は、お花の扱いも雑な可能性がありますので、注意しましょう。
5. スタッフさんの人柄
継続して通うことを意識すると、スタッフさんの人柄を知っておくことも重要となります。
お花屋さんで働いているスタッフさんは、おしゃべりが好きな人・話しかけやすい雰囲気の人・無口な人など様々です。
1人でじっくり見ながら選びたい方は無口なスタッフさんがいるお店、相談や世間話をしながら選びたいという方は話しかけやすい雰囲気のスタッフさんがいるお店を選ぶのが良いですね。
お花を継続して購入していく際の目安予算
お花を継続的に購入することを考えた時、気になるのが「どれくらいお金がかかるんだろう?」ということです。
切り花の寿命は1週間〜長くて10日程度ですので、常に飾るとなれば1ヶ月あたり3、4回購入することになります。
お花屋さんによっては、ワンコインでブーケを作ってくれるところもありますよ。
継続して購入するとなると、最低金額は1,500円くらいからと考えれば良いでしょう。
反対に、高いお花やたくさんのお花を買うと、びっくりするくらいの金額になることもしばしばあります。
無理をしてしまうと続けられませんので、あらかじめ自分の予算やライフスタイルに合った予算決めをしておくことをお勧めします。
お花の購入ができるおすすめの場所
ここからは、お花を購入する場所について解説していきます。
どの店舗も「お花を取り扱っている」という点は同じですが、細かく見てみるとそれぞれに特徴があります。
以下を参考にしながら、ご自身にぴったりなお店選びをしてみてください。
1. 街のお花屋さん
「自宅の近くのお店」と考えた時、最初に思い浮かぶのは地域にあるお花屋さんではないでしょうか。
上でも書いた通り、お花屋さんにはそれぞれ得意不得意・扱っているジャンルに違いがあります。
鉢植え・園芸系がメインのお店は「植物を育てる」という面での知識が豊富であると思いますし、切り花をメインに扱うお店はギフトラッピングやアレンジメント、ブーケ作りを取り扱うことが多いはずです。
どちらも素敵なのですが「家の花瓶に花をいける」という点で見ると、圧倒的に切り花メインのお店を探した方が良いことが分かりますね。
黒柴さん
2. スーパー・ホームセンターの生花売り場
スーパー・ホームセンターは普段行く頻度が高い場所だと思います。
このような場所にあるお花屋さんは買い物のついでに立ち寄ることができるため、継続的にお花を買いたいという人にはうってつけの場所ですね。
特にホームセンターは売り場が広いため、他のお店では見つけられなかった珍しいお花を取り扱っていることも多く、見に行くだけでも楽しいです。
行く機会がある方は、ぜひ買い物のついでに足を運んでみてください。
3. 月数百円から利用できるお花の定期便
お花屋さんに行き慣れていない方は、お花屋さんに入ること自体がハードルが高い、と感じている方も多いと思います。
そんな方には『お花の定期便』がおすすめです。
- 自分に合った料金プランの設定
- 受け取り間隔の指定
- プロが選んだお花が届く
- 自分の好きなお花のカラーが選べるところも
- 自宅まで配達してもらえるので、店舗に買いに行けない人にもぴったり
上記のように、ライフスタイルや自分の好みに合わせて、無理なく生活の中にお花を取り入れることができるのです。
まずは数回、お試し程度に利用してみるのもおすすめです。
お花の定期便に関しては、以下の記事にもまとめてあります。ぜひチェックしてみてください。
>>あなたにピッタリのお花の定期便サービスは?お花のサブスク徹底比較!
お花を買う習慣を身につけて、日常に彩りをプラスしよう!
今回は、お花を買う習慣をつくることで得られるメリットや、おすすめの購入場所・店舗の選び方などをご紹介しました。
お花をたまに飾るのも良いですが、継続的に飾ることで生活の質が上がっていくことが期待できます。
家での生活において、ふとした習慣に飾ってあるお花が目に入ることで気分転換にもなりますよ。
お花を飾るのを迷っているという方がいたら、この機会にぜひチャレンジしてみてください。