ラナンキュラスは、やわらかな花びらがバラのように重なっている上品なお花です。
カラーバリエーションが豊富なので、花束のプレゼントとしてもよく使われています。
そんなラナンキュラスの花は、春の季節が見頃です。
本記事では、ラナンキュラスが開花する季節、販売時期や植える時期、ラナンキュラスの特徴を詳しく説明します。
ぜひ最後までご覧ください。
- ラナンキュラスの花が咲く季節を知りたい方
- ラナンキュラスがお花屋さんに出回る季節を知りたい方
- ラナンキュラスについて調べている方
目次
ラナンキュラスが開花する季節は春
ラナンキュラスは、3~5月に開花する春の花です。
やわらかく薄い花びらが重なって、春にピッタリのふんわりとしたお花が咲きます。
品種によってお花の咲き方が違うので、いろいろなお花の姿が見られますよ。
黒柴さん
ラナンキュラスの販売時期!苗や切り花が出まわる季節
ラナンキュラスの苗や切り花は、冬〜春にかけて出まわっています。
1. 苗が出回るのは11〜4月
ラナンキュラスの苗が出まわるのは、寒さが本格的になる11月末から春本番の4月まで。
4月ごろに出まわっている苗は開花寸前なので、初心者の方でも育てやすいです。
苗を植えるときは、根鉢を崩さないように気を付けてください。
2. 切り花が出回るのは12〜3月
お店でラナンキュラスの切り花が販売されるのは、12月〜3月ごろです。
ラナンキュラスは春のお花ですが、切り花は少し早めに出まわっています。
さまざまな種類のラナンキュラスを楽しみたい方は、3月ごろまでがチャンスですよ。
ラナンキュラスはどんなお花?
ラナンキュラスは、キンポウゲ科キンポウゲ(ラナンキュラス)属の球根植物です。
成長すると草丈が30〜50cmまで伸び、何層にも重なった大きなお花が咲くので、一輪だけでも存在感があります。
ここからは、ラナンキュラスの特徴について解説していきます。
- 名前はラテン語のカエル(rana)が由来
- 品種は約500種類以上と多彩
- 色のバリエーションが多く花束に最適
順番に見ていきましょう。
1. 名前はラテン語のカエル(rana)が由来
ラナンキュラスの「ラナ(rana)」は、ラテン語でカエルを意味します。
ラナンキュラスの葉がカエルの足に似ていることや、お花が湿った場所に生えていたことが名前の由来です。
ちなみに、現在出まわっているラナンキュラスは、水はけが良い場所を好みます。
2. 品種は約500種類以上と多彩
ラナンキュラスの品種は、約500種類以上あります。
これは、ガーデニングやフラワーアレンジメントに合うように、毎年品種を改良しているからです。品種によって花の形や色、咲き方までバラバラなので飽きずに楽しめます。
自分の好きな品種を探してみるのも面白いですね。
黒柴さん
3. 色のバリエーションが多く花束に最適
ラナンキュラスは青以外の色ならすべてあると言われるほど、花色のバリエーションが豊富です。
暗い色から明るい色までそろっているので、花束にピッタリ。特に、ラナンキュラスの切り花が出まわる3月は、お別れの季節でもあります。
お世話になった方にラナンキュラスの花束を贈るのもいいですね。
>>ラナンキュラスの寿命はどのぐらい?より長持ちさせる方法6つを合わせて解説
ラナンキュラスの球根を植える季節は秋~冬がベスト
ラナンキュラスの球根を植えるタイミングは、10月〜12月がベストです。
なるべく風が当たらない日なたに植えます。土には、あらかじめ緩効性化成肥料を含ませておくのがポイント。
また、ラナンキュラスは寒さに強くないので、1月〜2月は防寒対策が必要です。
1. ラナンキュラスの球根を植えるコツ
ラナンキュラスの球根は、湿らせてから植えるのがコツです。
球根が乾燥した状態で植えてしまうと水を勢いよく吸水し、球根を腐らせてしまいます。
湿らせた土に球根を入れて、日が当たらない涼しい所でゆっくりと吸水させてください。
>>ラナンキュラスの栽培は難しい?芽が出ない原因と発芽させる3つのポイント
2. ラナンキュラスの球根を保存する方法
ラナンキュラスの球根は、3日ほど天日干しをしてからネットに入れ、涼しい場所に吊るして保存します。
湿度が高くなると腐りやすいので、夏場は十分注意して保存してください。
家の中で保存する場合は、新聞紙で球根を包み、通気性が良い袋に入れておくと腐りません。
鉢植えの場合は、放っておいても次の季節で開花することがありますが、球根を掘り起こして保存した方が確実です。
>>ラナンキュラスは植えっぱなしでもまた花が咲く?球根のお手入れの仕方や、掘り上げ方をご紹介
夏はラナンキュラスにとって休眠期の季節
気温や湿度が高い夏は、ラナンキュラスにとってお休みの季節です。
球根植物は、次の開花にむけて球根をキレイにして保管する必要があります。
日が当たらない涼しい場所でしっかりと休ませると、春にキレイなお花が咲きますよ。
黒柴さん
ラナンキュラスの切り花を気軽に楽しむならお花の定期便がおすすめ!
ラナンキュラスを育てるのが難しい方にオススメなのが、お花の定期便です。
毎月新鮮な切り花が届くので、家に飾るだけで気軽に楽しめます。
今回は、3つの定期便をカンタンに紹介します。
- medelu
- bloomee
- Hito Hana
1. medelu
medeluは、創業明治39年の歴史あるお花の定期便です。680円/週〜で新鮮なお花を届けてくれますよ。
- つみたてのお花を最短2日でお届け
- 5000種類の中から季節に合わせたお花を厳選
- お花と一緒にお手入れ方法も付いているから、初めての方でも安心
100年続くお店だからこそ取り扱えるお花がたくさん用意されています。
1本でも傷んでいたら全額返金、送料はどこでも無料とサービスも手厚いです。
>>【クーポンあり】medelu(メデル)の口コミと評判!解約方法や届いたお花のレビューも
>>【インタビュー】medeluに対する創業者のこだわりと想い。届くお花の品質が圧倒的に高いワケ
2. bloomee
bloomeeは、多くのメディアでも取り上げられているお花の定期便です。
季節のお花を取り入れたブーケを550円〜お届けします。
自分用だけではなく、誰かへのプレゼントとしても利用可能です。
- ブーケはテーブルや窓辺などちょっとしたスペースに置ける小さいサイズ
- 毎回違ったお花がポストに届く
- 飾り方の説明書や栄養剤が付いてくるから、キレイに長く楽しめる
飾る場所を選ばない、素敵なブーケが楽しめますよ。
>>【本音激白】bloomee (ブルーミー)はしょぼいという口コミばかり?噂の真相とプラン別の届いたお花
3. Hito Hana
Hito Hanaは、オシャレでデザイン性のある花束を定期的に届けてくれるサービスです。
スタッフが週ごとに季節のお花でレシピを考えています。
- 市場の近くにある出荷拠点から最短翌日までにお届け
- 好みに合わせてお花のカラーとサイズが選べる
- キレイな状態を守るため、お花を専用のボックスに入れて宅急便でお届け
- お花の育て方や注意点が書いてあるオリジナルカード付き
色やサイズを自由に決められるのが魅力的ですね。
>>Hito Hana(ひとはな)の口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説!
ラナンキュラスは春の季節にピッタリのお花!
ラナンキュラスは、3月〜5月に咲くふんわりとした花びらが特徴のお花です。
鮮やかで美しいラナンキュラスは、春の季節にピッタリ。毎年新しい品種が誕生しているので、現在は約500種類以上もあります。
また、ラナンキュラスは比較的育てやすいので、球根や苗から育てる方も多いです。色とりどりのラナンキュラスがお庭や玄関先で咲いていると、気分が上がりますね。
お花を育てたり買いに行ったりする時間がない方は、お花の定期便で気軽にラナンキュラスを楽しめます。
春は環境が変わって疲れやすい季節なので、ぜひラナンキュラスで癒されてみませんか。