「母の日のカーネーションギフト、花束とアレンジメントのどっちがいいんだろう?」
「花束を注文するときや渡すときの注意点はある?」
母の日のカーネーションギフトには花束やアレンジメント、鉢植え、プリザーブドフラワーなどさまざまな種類があり、どれを渡そうか悩んでしまいますよね。
どのスタイルにもメリットやデメリットは存在するものの、もっとも万人受けするスタイルはやはり定番の花束です。
この記事では、カーネーションのギフトに花束がおすすめである5つの理由を紹介。合わせてアレンジメントとの違いや花束を渡す際の注意点も解説します。
母の日ギフトにカーネーションギフトを検討している方はぜひ最後までご覧ください。
- 母の日のカーネーションギフトについて知りたい方
- どのギフトスタイルにするか悩んでいる方
- 花束のメリットや注意点を知りたい方
目次
母の日定番の花・カーネーションに込められた意味
カーネーションには色によってさまざまな花言葉がつけられていますが、どの色も共通して「母への愛」の意味を持ちます。つまり、母の日にカーネーションを贈る行動にはお母さんへの「愛情」や「感謝」が込められているのですね。
また、母の日にカーネーションを贈る慣習は、アメリカ人のある女性が亡き母が好んでいた白いカーネーションを追悼客に配ったことが由来とされています。そのため、母の日は亡くなった母に想いを馳せる日でもあるのです。
母の日のカーネーションギフトで花束を選ぶ5つの理由
カーネーションのギフトにもいくつか種類がありますが、悩んだときは定番スタイルである花束を選べば間違いないでしょう。ここからは、カーネーションの花束をおすすめする理由を5つ解説します。
- 持ち運びしやすい
- 簡単に飾れる
- 飾るときに自分好みにアレンジできる
- 一輪・少ない本数でも渡せる
- 同じ金額でたくさんの花を贈れる
1. 持ち運びしやすい
花束は持ち運びが簡単で、受け取った相手が持ち帰りやすいメリットがあります。
特に出先や電車移動の場合は重たくて持ちにくい荷物は避けたいもの。その点花束なら持ちやすいように作られているうえに、アレンジメントや鉢植えほどの重さはありません。
出先でプレゼントを渡す予定のある方には特におすすめです。
2. 簡単に飾れる
花束はそのまま花瓶に生けるだけで美しくなるようにデザインされています。そのため、飾るときは包装を取って適切な大きさの花瓶に入れるだけでOK。茎の長ささえ花瓶に合わせれば、一気におしゃれなフラワーインテリアになります。
花は飾り慣れていないとバランスを取るのが難しいもの。そのまま飾っておしゃれに仕上がる花束は、お花に不慣れな方にもおすすめです。
3. 飾るときに自分好みにアレンジできる
花束は飾り方の自由度も高く、小分けにして飾る、一輪だけ抜き取って別の場所に飾るなど自分好みのアレンジもできます。花瓶のサイズが合わないときや、花瓶を持っていないときでもグラスや空き瓶で代用できるため、花瓶を持っていないと飾れないということもありません。
また、ある程度楽しんだお花はドライフラワーに加工する方法もあります。さまざまな楽しみ方ができるのが花束の魅力です。
黒柴さん
4. 一輪・少ない本数でも渡せる
花束というと豪華でボリューム感のあるものを連想しますが、お花屋さんでは1~5本の少ない本数でもきれいにラッピングをしてくれます。
大げさなプレゼントは相手に気を遣わせてしまうことも。ミニブーケなら相手の負担にもなりませんし、500~1,000円程度で購入できるため予算の少ない方でも安心です。
5. 同じ金額でたくさんの花を贈れる
花束は、アレンジメントや鉢植え、プリザーブドフラワーに比べて安価なため、同じ予算ならその分たくさんの花を贈れます。
たとえばプリザーブドフラワーのギフトはしっかりしたサイズ感のものなら最低でも4,000円は必要。しかし、花束なら同じ予算でかなり豪華な仕上がりになります。
>>カーネーションのギフトはいつ贈る?プレゼントの選び方やおすすめ通販を徹底解説
母の日ギフトに花束ではなくアレンジメントが向いている人も
カーネーションの花束は母の日ギフトの定番ですが、贈る相手によってはアレンジメントの方が向いている場合も。
そもそもアレンジメントとは、吸水スポンジを敷いた花器に直接切り花を挿してデザインするフラワーギフトのこと。もらってそのまま飾れる点や、プロが生けたデザインのまま飾れる点は花束にはないメリットです。しかし、アレンジメントはスポンジに含まれる水が傷みやすく、花の寿命が短い欠点も。
花束 | アレンジメント | |
持ち運び | ◎ | △ |
飾りやすさ | ○ | ◎ |
手入れの簡単さ | ○ | ◎ |
傷みにくさ | ○ | △ |
アレンジのしやすさ | ◎ | × |
仕事や家事で忙しく、なかなか花のお手入れができない方には、花束よりもアレンジメントをプレゼントした方が喜ばれるでしょう。
カーネーションの花束の相場は3,000~5,000円
花束は予算に応じて花の本数を調整できますが、もっとも購入されているのは3,000~5,000円の価格帯の商品です。
花束は他のフラワーギフトよりも比較的安価なため、3,000円の商品でもしっかりボリューム感のある見た目になります。5,000円近い商品になるとかなり豪華な仕上がりに。
お菓子や食べ物などのギフトを用意している場合、1,000円台のミニブーケを一緒にプレゼントするのも素敵ですよ。
>>カーネーション1本の値段はどのくらい?年間相場やプレゼントの選び方を徹底解説!
カーネーションの花束・ブーケを渡すときに気を付ける3つのこと
ここからは、カーネーションの花束やブーケを渡すときや、注文前に気をつけることを3つ解説します。
- 大きすぎる・小さすぎる花束を贈らない
- 花束に使われている花の本数を数えておく
- 渡す前に傷まないようにする
1. 大きすぎる・小さすぎる花束を贈らない
花束を用意する際は、シチュエーションやお祝いの種類によってサイズを変えましょう。
たとえば外出先で花束を渡す場合、あまりに大きな花束は持ち帰るのが大変です。さらに大きすぎる花束は相手に気を遣わせることも。反対に、大きなお祝い事の席で小さすぎる花束を贈るのも失礼にあたります。
どのようなシチュエーションで贈る花束なのかを花屋さんに相談すれば、適切な大きさの商品を作ってくれます。花束のサイズ感がわからない方は一度店舗で相談してみるとよいでしょう。
2. 花束に使われている花の本数を数えておく
花には本数ごとの花言葉が存在します。「プロポーズで100本のバラを贈る」なんて話も聞いたことがあるのでは?あまり気にしない方もいらっしゃいますが、花の数を数えておくと渡すときの会話も弾みます。
>>カーネーションは色の種類がたくさん!人気カラーと花言葉をご紹介
3. 渡す前に傷まないようにする
花束は相手に渡す直前に用意するのがベストですが、なかには購入してから時間が空いてしまう方もいらっしゃいますよね。花束の保管方法が良くないとすぐに傷んでしまうため、風通しが良く涼しい場所で保管しましょう。
また、事前に花屋さんで渡すまでの時間を伝えておけば、できるだけ長持ちするように作ってくれますよ。
カーネーションの花束はギフトにおすすめ!おしゃれなプレゼントを贈ろう
母の日の定番であるカーネーションは、花束で贈るのがおすすめです。
花束は持ち運びや飾りやすさ、アレンジのしやすさに秀でており、予算にも柔軟に対応できます。しかし、なかには花束ではなくアレンジメントが向いている方もいらっしゃいますので、あくまで贈る方の好みやライフスタイルに合わせて判断してくださいね。
母の日直前にはお花屋さんに注文が殺到します。通販を活用するなどして、早めの予約を心がけましょう!